ハンコづくりへのこだわり


ハンコを彫っている写真

お客さまに一生おもちいただけるハンコをつくりたい。
そのために、小泉湖南堂は手彫りにこだわり、美しい字を追求します

納得がいくまで繰り返し手書きをします

手書きスケッチの様子

世界に一つ、
お客さまだけの文字をつくります

『篆刻字林』などさまざまな本をめくり、お客さまのお名前に使われている文字の成り立ち、意味などを調べるところから始めます。ここをおろそかにすると、手書きをしても文字の魅力を完全に引き出すことはできません。

印面づくりのためのスケッチは、いろいろな表現で何度も繰り返します。じっさいに書いてみることでイメージがふくらみます。かたちのよい美しい字になるように思案することで、ベストな構成をつくります。

近年ではパソコンのフォントを使ってハンコに彫る文字をつくるソフトもありますが、小泉湖南堂ではいっさい使用いたしません。ソフトでつくった文字は味気のない文字になり、お客さまだけの文字とは到底いえないからです。

字法

修業時代の私は「楷書10年」と教えられ、師匠のお手本をまねて習字をくり返すヒビでした。草書や行書も書きたいと申し出たところ、師匠は、「楷書を覚えたら、あとは自然と書ける」。10年経つと、師匠の言うとおりでした。

印章に使用する書体には、篆(てん)書、行書、隷(れい)書、楷書、草書、金文などがあり、書体ごとに筆順や形、払い、ハネ、止めの約束があります。書体によって画数が違うこともあります。

章法

文字の大きさや布置、バランスをとるのが章法です。たとえば字典の「典」は記録を書いた竹札を机の上に並べた様子を記した象形文字。転じて、重要な書物の意味となっています。下は机を形どったものとわかっておれば、座りのいい形にしたほうがよいと考えます。感じの成り立ちをすることで文字がいきます。

「疎なる処は以て馬を走らすべく、密なる処は風を透さしめず」という心得があります。字画の少ない所は馬が駆けるほど空間を広く取り、多い所は風も通さないほど詰めるというバランスの妙が命です。

お客さまのご要望にお応えすることはもちろんのこと、ご職業やお人柄を思いながら印稿を考えさせていただいています。

取扱商品は、すべて真心をこめて手彫りします

手彫りをしている様子

手彫りすることは
ハンコに魂を込めることです

このオンラインハンコショップで扱う商品は、すべて手彫りでおつくりします。字入れは筆で書き、印刀で荒彫りと仕上げをして、すべて人の手で作業します。最近では機械彫りのハンコも出てきましたが、機械がどれだけ進化しても人には負けます。やはり手彫りに勝るものはないとあらためて認識しております。

機械彫りに比べ耐久性に優れております。1日に何十回と毎日押しても数十年使えるほどです。また、線の抑揚などの微妙な筆意が表現できるのは手彫りならではです。

人の手が入るということは魂が注入されるということです。「手彫り印鑑を使いだしてから運気が変わった」と言っていただくお客さまもおられます。

刀法

篆刻には、文字を窪ませる「陰刻」と、文字を浮かびあがらせる「陽刻」とがあり、できあがった印章はそれぞれ「白字」、「朱字」とよばれます。

修行は、印刀を研ぐことから始まりました。切れ味のよい印刀は、文字の線に命を与えます。「粗彫り」から「仕上げ彫り」まで、刃の角度や大きさの異なる十数本の印刀を使い分けながら彫り進めます。どうほればよいのか、師匠が手取り足取り教えてくださるわけではありません。見よう見まねで彫りあげては、出来ばえを見ていただく、その繰り返しでした。そしてときどき、「そうや、この線や」と、ぽつりとひとこと誉めてくださる。私の技は、そうして自分でつかみとったものです。

おつくりしたハンコは嫁に出す気持ちで

四代目 小泉貴嗣

あなたのお人柄を映す
豊かで美しい印章を

「ハンコは命の次に大切なもの。 はんこを押すときは印面を確認して押すこと。不用意に押すものでない」

大げさに思われるかもれません。しかし、わたしたちはそう信じています。ハンコはそれを持つお方の人柄を映し出します。

ですから、その人らしいお人柄を表すようなものをつくりたいと考えております。だいじな商品を扱っている責任を自覚し、お客さまに喜んでいただけるよう精進する日々でございます。

自分でつくった作品はひと目見ればわかります。愛着も出てきます。おつくりしたハンコは嫁に出す気持ちでお客さまにお渡しします。

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